9月4日、相模原市総合防災訓練が行われました!
昨年・一昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により一部規模を縮小しての開催となっていましたが、
今年、ようやく例年通りの規模での開催となりました。
当組合も訓練参加機関として、ライフライン応急復旧・市民訓練の応急給水訓練に参加いたしました!
私たち相模原市管工事設備協同組合は、南区を拠点とした組合員からなる組合ですが、
相模原市内には、中央区・緑区・津久井を拠点とする組合もあります。
訓練には、南区だけでなく相模原市内の各組合に所属する組合員事業所の方々が参加しています。
破裂・漏水した水道管を修復する応急復旧訓練や、断水により水道が使えない事態を想定し、
給水車で浄水場から市民の皆さまに水を運ぶ応急給水訓練など、
参加者は朝早くから準備に取り掛かり、とても真剣に取り組んでいます!
朝は薄曇りの天候でしたが、訓練(本番)の時間になるととても暑くなり、感染防止対策のためのマスク
を着用しながらの作業はとても大変でしたが、沢山の観客が見守るなか、しっかりと訓練を実施することができました。
毎年事務局も見学に行くのですが、やはり自衛隊のヘリコプターや消防隊・救急隊の活動の様子は目立っていて、会場に訪れた子供たちの目を引いています。
ですが、今回の復旧作業を見ているなかで、「あの人たちずぶ濡れで大変!」「すごいね、お水止まったね」という小さな子供の声が聞こえ、なんだか少し嬉しい気持ちになりました(^^)
ライフラインの仕事は、「あって当たり前」を守る仕事なので、決して目立つものではありませんが、
それでもやはり「水」という人間の生命に欠かせないものを支えているということに、責任と誇りを持って、これからも私達の生活を守って欲しいと、あらためて感じる1日でした。
この訓練に参加しているのは、相模原市内の
各組合(南区・中央区・緑区・津久井)に
加入している事業所の方々です。
地元企業として、地域の皆様のために、
日々奮闘し、活動しています。
水道管というと、その殆どが目に見えない
ところにあり、蛇口をひねれば当たり前に水が出る世の中ですが、
水道事業体と設備業者(水道屋さん)が、
日々その当たり前を支えていることを、
この記事をご覧頂いた方の頭の片隅にとどめて
おいて頂ければ嬉しいです。
南の水道組合でした(^^)