10月26日(木)、平成29年度安全大会(労働災害防止大会)が組合会館会議室にて
開催されました。
この「安全大会」は、現場における労働災害者の安全と健康を確保し、快適な作業環境の形成を促進することを目的に、関係者が一堂に会して安全衛生意識を向上させ、共有するために開催されています。
例年、組合でも、労働安全に関する講師の方にお越し頂き、講和をして頂いています。
組合員や関係団体の事業所から、実際に現場に携わる従業員の方に参加して頂いています。
基本は、「労働災害の発生を防止すること」がこの大会の目的です。
しかし、今年度は少し見方を変えて、
「現場作業中の事故 仲間を助ける知識を!」をメインテーマに、
相模原南消防署の職員の方にお越し頂き、「普通救命講習 救命入門コース」を受講しました!
消防署の方が講師となり、救命救急における心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方を
教えてくれる講習会は、全国各地で行われています。
ここ相模原では、「公益社団法人 相模原市防災協会」への申込を経て、受講することができます。
(興味のある方は、上記よりHPをご覧ください🎵)
参加者全員が、心肺蘇生(心臓マッサージ)を行う役とAEDを取り付ける役になり、順番に実技を
行いました。
事務局も実際にやってみましたが、心臓マッサージはとても体力が要りました・・・(*_*;
AEDは、機械が全て音声で説明をしてくれるので、初めての方でもとても使いやすく出来ています。
それでも、もしも本当にこれらを使う場面に遭遇したら・・・と思うと、
このように勉強しておくことはとても大切だと感じました。
今回、座学・実技セットで1時間30分の
「救命入門コース」という講習を受け、
最後には受講者全員が相模原市消防局認定の
「参加証」を頂きました!
事故・災害を起こさないことが何より大切です。
しかし、どんなに気を付けていても、
何が起こるか分かりません。
その時、知識があるかどうかで、
第一歩の行動は確実に変わってきます。
例年、この安全大会には来賓として、相模原南水道営業所所長、相模原労働基準監督署署長にも
お越し頂き、近年の建設現場事故事例についての実態もお話しいただいています。
今年度は水道営業所の職員の方も講習に参加して頂くなど、
今までとはまたひと味違った安全大会を開催することができました。
人々の命を支える「水」を守ることももちろんですが、
その仕事に携わる自分達の「命」を守りながら、日々の仕事に従事してもらいたいと思う、
大変有意義な講習となりました!!
安全大会の様子をフォトギャラリーにまとめています!ぜひご覧ください☆
南の水道組合でした(^^)